院内保育士とは?
院内保育士とは、その名の通り病院内の保育施設で働く保育士のことを指します。
意思や看護師は、急病の患者の対応をしないといけないため時間が不規則という場合がほとんど。
特に、夜勤の際に家で子どもの面倒を見てくれる人がいない場合などに利用するために、院内に保育施設を設置する病院が増えてきているのが現状です。
現在では一定の基準をみたせば小さな病院にも院内保育施設があります。
院内保育施設では医師や看護師のシフトに対応できるように、24時間営業をしているところが殆どで、一般保育園にあるような行事などもないことが多く、ほぼ託児所と同等と言ってもいいでしょう。
お給料は一般保育施設よりも高めというところが多く、サービス残業もほとんどないと言われているため人気の勤務先なのです。
具体的な勤務先例
規模が大きい病院であればあるほど、医師や看護師の数は必然的に多くなるので、院内保育施設が完備されます。
私の友人が勤務している慶應義塾大学病院内の院内保育室を一例として挙げてみますね。
慶應義塾大学病院は日本屈指の私立大学病院で、特に看護部では日本看護協会が認定している専門看護師や認定看護師などを配置し、より専門的な看護が行える体制を整えています。
また、独自のチーム体制を敷きシフトを3交代制にして患者側だけではなく看護師側の働き方改善にも取り組んでいます。
慶應義塾大学病院で働く看護師の福利厚生として院内保育室の利用があるので、現場で働く看護師さんの子供たちや医師の子供たちを預かるとのこと。
日々患者さんの治療などで忙しい医師や看護師の子供たちの面倒を見ることができて、とてもやりがいを感じると私の友人も言っていました。
慶應義塾大学について
私立大学病院としても名高い慶應義塾大学。
日本国内でも早稲田大学などに並ぶ難関大学として知られ、医学部をはじめとした10の学部が設置されています。
キャンパスも複数の場所にあり、たくさんの学生が国内外から集まる大学としても有名で、就職する際にOB・OGとのネットワークが強いことでも知られていますね。
→慶應義塾大学ってどんな大学?各学部紹介と現役在学生のインタビュー|イクスタ
また、より良い学生生活を送る手助けをするために大学側でも学生用のマンションや寮を完備するなどして、勉学に集中できる環境作りを徹底しています。
慶應義塾大学の学祭などで有名な三田キャンパスと日吉キャンパス付近には、学生数に応じてたくさんの学生用物件が立ち並び、多くの学生の受け入れに対応できるようにしているのです。ここでは、学生マンションをウェブだけで探せ、申し込みまでできる便利なサイトを紹介します。
→慶應義塾大学(三田キャンパス)生のための学生マンション|学生マンション.com
→慶應義塾大学(日吉キャンパス)生のための学生マンション|学生マンション.com
このように、大学病院だけではなく、学生の勉学環境の向上にも取り組んでいる慶應義塾大学。
院内保育士として勤務することを希望している方は、こうした環境で経験を積んでみるのもいいかもしれませんね。